2008年02月

春よこい♪~早く来い♬


ロートレック展・パリ、美しき時代を生きて


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 サントリー美術館の開館記念特別展として開催中です。

 貴族の家に生まれ母に溺愛されて育ったのに、子供時代の骨折が原因で背が伸びず超短躯のロートレッ

 クが親しんでいたのは、パリーの下町のムーランルージュやキャバレー。

 下町を舞台に描いた沢山の絵、油彩、版画、ポスターなど19世紀末のパリーの賑わいが感じられて

 面白い。

 日本初公開のオルセー美術館所蔵の作品も数点、なかでも「黒いボアの女」、「赤毛の女(身づくろ

 い)」など興味深かったです。






新国立美術館・あきつ会書展

 義妹の所属するあきつ会書展は、本年は上野の森より場所をかえてミッドタウンに進出するというので

 行ってみました。

 さすが広い会場は明るくて、沢山の作品が堂々と飾られており、故人となられた仲田光成先生の偉業を

 しっかりと受け継いだ会員の方々のご努力の程が偲ばれる展覧会でした。

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 かなでは珍しい3首の歌を詠み込んだ大きな作品ですが、「中央の密接感、墨の濃淡を利用した効果」

 が中々いいと新聞の書評でもとり上げて頂いた義妹の作品です。

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この日はお天気はよかったのですが、冷たい風の吹くまだ寒い日でしたが、お陰で久しぶりに甥
や姪にも出会えて、心温まる一日を過ごすことが出来ました。

三原綱木&ロザンナのコンサートに行ってきました

今日はバレンタインデイ、懐かしいヒデとロザンナ、そしてブルーコメッツの三原綱木のジョイント

コンサートに行ってきました。

かってのヒット曲からカンツォーネ、歌謡曲のデユエットを二人で力強く、精一杯の熱唱でした。

曲目は、  ☆愛の奇跡  ☆愛は傷つきやすく  ☆ブルーシャトウー   ☆愛の晩夏  など

どの歌もわが世代には懐かしい青春時代に口ずさんだものばかり、楽しい愛の歌ずくしでした。

バレンタインに相応しい歌を沢山聴くことが出来ました。

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折悪しくロザンナは次男の不始末直後の、母親としてもっとも辛い時期のコンサートでしたでしょう

から、始めは心配でしたが、立川の聴衆の温かい応援に安堵されたのか、最後には本来の明るさを

取り戻されたようで元気に熱唱されました。終演後は楽屋口で待って頑張ってと声援を送りました。

綱木さんも当日倒れられたお母様を見舞われるとかで、慌てて帰られましたが芸能人といわれる人

の大変さを垣間見た気持ちです。

可愛いバレンタインのフラッシュで~す!



   画面を2回クリックしてみてください。いかがでしょうか。

   倖田来未の キュウティハニー が聴かれますよ♪

   また、はるるんさんから頂いてきちゃいました!




  

   

第39回現代女流書100人展に行ってきました

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今、渋谷東急本店で開催中の書展に義妹も出品し、会場で揮毫するというので行ってきました。

学生時代から書一筋に頑張ってこの名誉を授かったのでしょうから、その慶びはひとしおのものかと

思います。

応援していた夫を3年前に失い1年前には自らも片肺を失い、一時は発声にも苦労しておりました

のに、書は勿論のこと登山やらスキーと何事にも積極的に取り組んでいる姿には頭が下がります。

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会場を埋める作品は、かな、漢字、現代詩、篆刻と様々ですが、さすがに現代を代表する作家さん達

ばかりですから、女性ならではの華やぎと現代的なモダンなセンスに溢れています。

義妹はかなをやっております。

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いよいよ揮毫が始まります。一人目は漢字の第一人者の高野早苗先生です

高野先生は小柄な方でしたが、和服に小袴、襷をきりりと締めて

     悠然として  南山を  みる  と一気に書き上げられました。

最後の締めは身を躍らせての、止めでした。

義妹は4人目です いよいよです
100人展の出品は3回目でしたので、落ち着いて書けたたようです。

歌はご友人のTさんの詠まれたもので、今のの心情にぴたり合うので是非にとお願いしたそうです。

     脇役になりきっている かすみそう 霞み かすみて 存在たしか

今までは有名な歌人の短歌が多かったように記憶しておりましたが、今日の歌はとてもわかりやすく

可憐なかすみそうの、優しさと存在感溢れる姿が、生きいきと描写されているように感じました。



会場には多くのご友人や生徒さんが集まって応援して下さったようで良かったです。

どうぞ何時までも元気に頑張って、人生を極めて下さい。私も応援してますから!


遅ればせの新年会だよりです

  立春も過ぎたのに、遅ればせながらのわが歌仲間の新年会です。

  近くの公民館で月2回、それぞれの種目ごとに楽しんでいるサークルの発表会でもあるのです。

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  詩吟、民謡、歌謡曲から、舞踊、和踊り、特に人気は、フラダンスでした。
   
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  明るい花模様の衣装に、綺麗にお化粧して踊る白髪のおばあちゃまの可愛らしいこと、最高です。


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  歌に人生をかけている様な面々の熱唱です。演歌一筋に、お聞かせ出来なくて残念です。

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